『 Fragments of unvoiced voices 』
2022.5.14-6.5
KATSUYA SUSUKI GALLERY (東京) (Tokyo)
鮫島 ゆい 井上 瑞貴
Photo by Koichi Nishiyama
展覧会に寄せて
KATSUYA SUSUKI GALLERY
この度KATSUYA SUSUKI GALLERYでは2022年5月14日(土)から6月5日(日) まで、鮫島ゆいと井上瑞貴による2人展「Fragments of unvoiced voices」を開催いたします。
信仰や神話、哲学など、古来より人びとの間に根付いている精神世界入り口に、五感を通して感じられる「実在」と、想像から導かれる「架空」を混在させ、「みえるものとみえざるものをつなぐこと」をテーマに、絵画作品を制作する鮫島ゆい。
そして社会生活の中の、見えずらい、または見え過ぎる「個」や「事」に注目し、社会規範の外側の人や事から派生する声や物語を描く井上瑞貴。
今回の2人展のタイトルの「Fragments of unvoiced voices(声にならない声の断片)」 は、そんな2人が展覧会に向けて、お互いの共通項を話し合う中で浮かび上がってきた言葉です。
それぞれベクトルは違えども、見えにくいもの、消えてしまいそうなもの、透明化 されてしまうものを掬い上げて、繋ぎ合わせて生み出された2人の作品による競演。この機会にどうぞご高覧下さい。
信仰や神話、哲学など、古来より人びとの間に根付いている精神世界入り口に、五感を通して感じられる「実在」と、想像から導かれる「架空」を混在させ、「みえるものとみえざるものをつなぐこと」をテーマに、絵画作品を制作する鮫島ゆい。
そして社会生活の中の、見えずらい、または見え過ぎる「個」や「事」に注目し、社会規範の外側の人や事から派生する声や物語を描く井上瑞貴。
今回の2人展のタイトルの「Fragments of unvoiced voices(声にならない声の断片)」 は、そんな2人が展覧会に向けて、お互いの共通項を話し合う中で浮かび上がってきた言葉です。
それぞれベクトルは違えども、見えにくいもの、消えてしまいそうなもの、透明化 されてしまうものを掬い上げて、繋ぎ合わせて生み出された2人の作品による競演。この機会にどうぞご高覧下さい。